暮らしかがやく整理と防災 フフジカンのぐっちゃんです♪
急に重たい話題を熱く語ったりしたら引かれるんじゃないかと思い、
あまり口に出してこなかった私の防災への思いを
ちゃんと口にしていかなきゃなぁと強く思うようになりました。
そういうわけで、自己紹介(防災編)を始めます。
2年に1度は地震で人がなくなる国、地震大国日本。
世界から見たら、「なんでそんな危険なとこ住んでるの?」って思う方もいるほど
自然災害の多い国、日本。
日本の中から見たら気が付かないかもしれないけど、世界から見たら日本ってそういう一面もあるんです。
私がそれを理解したのは、大学2年の頃でした。
子どものころスキー場でグローブについた雪の結晶を見るのが好きだった私は
雪の結晶をおなか一杯見てたら きっと私は幸せ
というお花畑な思考回路で、当時雪の結晶を学ぶことができる数少ない場所の1つ
旧)富山大学理学部の地球科学科に進路を決定。
そこでは地球上で起こるいろんなことを総合的に教えてもらえて
雪の結晶はもちろんのこと、川にザブザブ入って測量して地形図を描いたり、断層調べたり、海の海底地形を調べる実習とか、立山のぼったりとか、学ぶ事がそれはもう面白い事だらけで、その中の一つに地震のこともあったんです。
断層のことや地震のメカニズム学んでいるうちにちょっとホームシックになりました。
私の実家、愛知県では私が生まれる前から巨大地震が来るといわれているエリアで
講義でもそのエリアの地震の話があるわけです。
それは「今こうしている間にも地震がおきたら…」と想像するに十分な内容でした。
自分の家族が、親せきが、友人が、無事でいられるだろうか…。
私はその人達が無事でいられなかったら平気だろうか…。
だれか悲しい顔をしていて平気だろうか…。
私は父親とは仲が悪かったけど、それでも父がいなくなったら平気だろうか…。
平気でいられるわけ ないよね。
知識を得たのに、何もしないでいたら、きっと私は後悔する。
じゃあ、どういう状態になったら私は後悔しないでいられるのかな…。
家族が無事ならそれでいい?
親せきまで無事なら?友人が無事なら?
突き詰めたら
私は 友人の友人のそのまた友人…もう知らない人まで含めて
みーんな無事でいてほしい。
だって友人が悲しい顔をしてたら、きっと私は後悔するから…
予想されているような巨大地震がもしおこったとしても
私は笑顔で友人と再会したい。
ただそれだけ。
ただそれだけなんだけど、私が防災の道に進むには
十分な理由でした。
そして、大学3年の就職活動では、迷うことなく防災にかかわりのある会社に絞ってエントリーし
第一志望だった某気象情報会社に就職することになったのでした。
およみいただきありがとうございます♪
次回に続きます。
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