【ご報告】台風19号チャリティー 洪水ハザードマップ避難講座

防災を取り入れたちょっといい暮らし方をご提案!

楽しい気持ちをそなえる 防災ライフプランナー水口綾香です

先日行わせていただきました、台風19号チャリティー 洪水ハザードマップ避難講座についてご報告をいたします。

この講座は、洪水の時に逃げ遅れずに、自ら避難行動をとるための危機感のスイッチをオフからオンに切り替える事を目的として行わせていただきました。

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洪水の時の避難は、「警戒レベル」が発表されたら逃げればいいと思っている方が多いと思います。

警戒レベルが発表された時、「どこへ」逃げたらいいか、は事前に洪水ハザードマップを見ていないと判断できません。

また、「タイムライン」「逃げキッド」等事前に避難計画を立てていた方でも「今がその計画を実行するときかどうか」の判断を行えなければ行動に移るまでに時間がかかります。

つまるところ、避難できるかどうかは、普段オフになっている危機感のスイッチが「適切なタイミングで」オンに切り替えれるかどうかにかかっています。

なので一番最初に何か調べるまでもなく、天気予報を見ただけで直感的に「避難しなきゃマズイ」かどうか判断していただくための判断材料を講座でお話しさせていただきました。

参加者様に許可をいただき掲載しています。

洪水ハザードマップの浸水想定を実感していただくために、浸水の凡例実寸のリボンをみていただきました。色から受けるイメージ以上に被害は甚大です。

 

●ハザードマップ通りの被害がおこった時、わが家はどうなるの?

地震ハザードマップでもそうなのですが、自分事として自宅がどんな被害にあうかをしっかりと自分の脳で思い浮かべていただく=自分事にしていただく事が危機感スイッチを切り替えるために必要な要因の一つと考えています。

 

なので、この点について実感していただけるように見ていただきお話しさせていただきました。

その後洪水の時の避難や注意事項をお話しさせていただきました。

この講座は台風19号チャリティーとして行いました。

大人6名と小学生1名(大人の半額)の参加費をお預かりさせていただきました。

またぽけっトイレの販売利益が240円ありましたのでそちらもチャリティーとしてお預かりさせていただきました。

合計19,740円を本日「日本赤十字社令和元年台風19号災害義援金」に寄付しましたのでここにご報告いたします。

インターネットバンキングから振込後の確認画面の印刷も寄付の受領証の代わりになるため、こちらの画像にてひとまずご報告とさせていただきます。

受領証が届きましたら改めてこちらに掲載しなおします。

今回参加してくださった方々は、ほとんどの方が専門知識を有している方ばかりでした。そのため、ご自身が浸水するエリアにお住いな事を知っていらっしゃいました。

水害は予知できる災害と言われています。ですが、お亡くなりになった方や救助された方はその被害を予知できていたでしょうか?

私は災害で被害にあわれる方をニュースで見るたびに、「誰かその方に説明に行っただろうか?」と考えてしまいます。それは地域の人の責任でもなく、行政の責任でもなく、世の中にその根拠と責任を伝えにいく職業が抜けているのだと思っています。(だから町内会さんや地域の高齢者に伝えに行く活動を行っています。)

行政や、ニュースがどんなに一生懸命伝えても、最後に行動にうつす・うつさないの判断は一人一人にかかっています。

自分の命に係わる判断を簡単に人任せにしないで、判断の根拠をきちんと知ってください。一人一人が、防災について学ぶのが当たり前になりますように。

お読みくださりありがとうございました。

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この記事を書いた人

「楽しい気持ちを備える」をモットーに防災の馴染んだ暮らしを楽しんでいる男の子2人のママ。甘いものが好き♪

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