災害の備え どうやって準備するの?

暮らしかがやく整理と防災 フフジカンのぐっちゃんです。

 

今年は災害のニュースがやむことなく報道されていますね。

被災された方の生活が、1日も早く心休まるものになるようにお祈り申し上げます。

そして、被害がなかった地域の方には、ニュースの映像は他人事ではないととらえていただきたいです。日本に住むという事は、災害と向き合う覚悟がいるという事。

それぐらいの認識が必要になってきています。

そこで今回のテーマはズバリ

災害の備え どうやって準備するの?

です。

目次

いつ準備したらいいですか?

災害が起こる前に、準備してください。

でも災害がいつ自分の身に起こるかなんてわかりません。明日かもしれませんし、50年後かもしれません。ですから、次の買い物に行くときから準備開始と思ってください。

ここ最近、西日本で災害が繰り返し発生しているのをみて準備をしようと思う方が多く、防災グッズが売れているようです。

私もいくつかかネットショップを調べていますが、売り切れ続出になっています。

災害が迫ってから、または起こってから慌てて買うと品薄品切れで買えないので、欲しいモノではなく少し妥協して購入しなければならなくなります。そうすると、せっかくの備えようという思いが消えてしまいます。また妥協して買ったとしてもいざ使うときに使いにくいかもしれません。

だから災害が起こっていないうちに準備してください。

買うタイミングでおススメなのは、「送料無料まであと○○円」「駐車料金○○円以上お買い上げで無料」のタイミングです。日常的に良くありますね。

このうたい文句、整理収納アドバイザーとしては物欲を刺激される魔の呪文ですが、防災備蓄の観点からすればものすごく優秀なアラームです。(しかも何度も繰り返すスヌーズ付き!!笑)

湧いてきた物欲は無駄なモノに浪費せずに、必要な備えにかえることで消化しましょう。

物欲を我慢する必要もなく、災害時に慌てることもない。備えている安心感も得られる。一石三鳥です♪

だからといって、災害の備えといっても無駄に買いすぎは良くありません。

何を準備するか?を普段のお買い物リストとは別に防災用の買い物リストにまとめておくといいですよ。

何を準備したらいいですか?の前に!

ではその買い物リストに何をのせたらいいの?となりますよね。

これは人によって違います。100人いたら100通りの準備が必要です。

家族構成が違えば必要なものも変わってきます。

職業でも変わってきます。持病、ペットの有無、住まいの形式、車の所有…言い出したらキリがないほどです。

また地域の状況も加味する必要があります。

私がいる札幌では、本州の災害用の備えでは足りないです。真冬をのりきれません。

雨の多い地域、過去に渇水のあった地域、日本海側か、太平洋側か。

全国あちこち防災視点で住んでまわったからこそ思うのですが、やっぱりその土地その土地で必要なものがあります。

さらに言うと、どこに住んでいるか、お住いのリスクを考える必要があります。

浸水しやすい土地、揺れやすい地盤、土砂災害警戒区域、津波想定域、液状化のリスク、家の築年数、マンションの階数、周辺の建物の状況、そういったことにより対策が変わってきます。

なので、何を備えたらいいですか?の前に、まず自分の周りの環境を確認し、どれだけのリスクがあるのかを考える必要があります。

画面の中のことではなく、遠い土地のことではなく、自分の部屋で、家で、いつも通り道で、いつもの駅で、生活の中で「ここで災害がおこったらどうなるか?」を想像することが必要になってきます。

災害の想像って…?ここ、とっても大切です。

この想像がつくと、何が必要かがわかりますよ。

この想像。これが備えの第1歩であり最大の備えになります。

 

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最後までお読みくださりありがとうございます♪

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この記事を書いた人

「楽しい気持ちを備える」をモットーに防災の馴染んだ暮らしを楽しんでいる男の子2人のママ。甘いものが好き♪

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