防災を取り入れたちょっといい暮らし方をご提案!
楽しい気持ちをそなえる 防災ライフプランナー水口綾香です♪
STV札幌テレビ放送株士会社様 どさんこワイドにて紹介していただきました。
「災害時の非常食 温かくおいしく」というテーマで、電気、ガス、水道のライフラインが停止した状態でも食べられる食事として、長期保存食の紹介と、ご家庭で普段通りにちかい温かい食事をとっていただくための方法としてパッククッキングを紹介させていただきました。
[st-mybox title=”ざっくり用語解説” fontawesome=”fa-pencil-square-o” color=”#76b4cc” bordercolor=”#76b4cc” bgcolor=”#ffffff” borderwidth=”3″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=”100″]
●非常食 非常事態の時に食べる食事全般
●長期保存食 常温保存で主に3年以上保存できる食事
●パッククッキング 熱に強いポリ袋に食材をいれて湯煎する調理方法
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メインで紹介していただいた炊き込みご飯は、どさんこワイドでお料理コーナーをされている星澤先生のレシピをもとに調理させていただきました。
災害時はお母さんのいつもの味が最大のごちそう
というわけで、長年北海道のご家庭に味をとどけてこられた星澤先生のレシピをパッククッキングで再現させいていただきました。
星澤先生のレシピはこちら
パッククッキングでは1人前ずつ袋に入れて調理します。
なので放送ではレシピの1/4の量で作成させていただきました。
災害時、ライフラインがとまってしまったら家に備えてあるものだけで調理も行うことになります。材料が足りないからと買いに行くことはできません。
ご家庭にあるものでアレンジしてくださいね!
水加減ですが、白米を炊く時は0.5合に対して最終的な水の量は0.75号。
お米の1.5倍になります。
放送では先に研いだ時に水をすっているのと、液体の調味料をつかったのでその分を差し引いて水をくわえています。
温かい家庭の味は災害時に生きる希望になります。
その瞬間は被災を忘れて日常に気持ちを戻せる特別な時間になります。
また、温かい食事は体温を保つためにも必要です。
生命維持にも心の栄養にもなる温かいご飯。
災害時にはかかせません。
災害時に役立つ調理方法は他にも色々あり、パッククッキングはその中の手段の一つです。
煮る炊く蒸すに向いていて、特にご飯を炊くには洗い物まで含めて使う水を最小限に控えることができるいい方法です。
レトルト食品や缶詰も一緒に湯煎して、おかずとご飯を同時にホカホカにすることもできますよ。
しかし、パッククッキングをするためには食材と道具がいります。
つまり備えがいります。
そして、災害の時だけ行おうと思うと忘れます。
なによりキッチンの安全を保てないと料理どころではないので、まずは食器棚や冷蔵庫の転倒対策落下対策をして、ご自身ご家族と調理器具と食材の安全を守れる対策をしてくださいね(^^)/
放送では長期保存食も紹介しています。
私は災害直後、料理に手をかけるなら子どもの事とか別のことに手をかけたいので、家族の3日分は長期保存食を用意してます。つまり、3日間はお湯を沸かす程度しかしなくていい状態ということです。(保存食全体では7日分用意してます。)
私も大変お世話になっている秀岳荘さんで長期保存食について紹介されていました!
一緒に放送させていただけてとても光栄です(^^)
最近の長期保存食は本当に美味しくなりました。
非常食の試食会で召し上がっていただいても、「レトルトやインスタントより食べやすい」と好評です。
インスタント食品に抵抗のある方こそ、試してほしいです。
しかし、こちらも備えておく必要があります。
災害時に温かい食事をとって頂くためにも!事前の備えが大事になってきます!!!
ぜひ備えてくださいね(^^)/
↑じつはホットケーキミックスで蒸しパンも作っています♪
お読みいただきありがとうございます♪