暮らしかがやく整理と防災 フフジカンのぐっちゃんです♪
気が付けばもう夏が終わった札幌です。
毎日が矢のように飛び去って行った8月でした。
さて今回は講座開催のご報告です。
町内会様にて講座を開かせていただきました!
先日のことではありますが、清田区役所総務企画課防災担当者様にご紹介いただき、清田第2団地自治会様の防災研修会にて講座をおこなってまいりましたのでご報告させていただきます。
●日時 2018年8月18日 14:00~15:30
●場所 北野町内会連合会館
●参加者 北野第2団地自治会 役員および班長の皆様28名
●内容 防災備蓄の備え方
①大きな地震がおこると何がおこるか
②札幌市の想定と備えはどうなっているか
を確認したうえで
③備蓄の必要性
④備蓄の備え方
をお伝えさせていただきました。
参加された皆様、大変真剣にお話をきいてくださりました。
すでに備蓄を備えられている大変意識の高い方もいらっしゃいましたが、まだ備えられていない方には備蓄の必要性をお伝えすることができました。
感想のご紹介
講座後のアンケートでいただいた声をご紹介させていただきます。
●今まで備えなしで生活しておりましたが、さっそくできる範囲で備えたいと思っております。
●備蓄はあくまでも参考であり、自分に合わせた備蓄が必要であると、改めて実感しました。
●もう一度見直しをしたいと思います。
●実のある講座だと思いました。
●班長なので義務的に参加しましたが、大変良かったです。
●防災グッズの紹介が参考になった。(特にソーラーパネルの充電器)
●従前より準備していましたが、今一度備蓄について検討したい
大変うれしい感想をいただきました。
皆様、熱心にきいていただき本当にありがとうございました。
また、問題提起もいただきましたので、お答えさせていただきます。
●3日~1週間分の備蓄リストを備えても避難場所への搬送手段が難しいものがあります。自宅での避難生活も考えますが、食料・飲料水が不足したときの補充が困難ではと思います。
明確に課題を把握されていて素晴らしいです!
こういった意識の高い方がふえてほしいと切に願います。
避難場所への搬送手段ですが、避難場所に移動する際はぜひ避難を優先にし、移動しやすい重さの備蓄を一次持ち出し品としてリュックなどにまとめて持ち出してください。
まずはご自身の命を守ることが最優先です。
まとめて持ち出すことが難しい時は、あらかじめ数日分を車に備え、少しずつ車から持ち出すこともできます。
また、取りに戻るかどうかは自己責任となりますが、2次持ち出し品・3次持ち出し品として備蓄をいくつかのバッグにわけて保管する方法もあります。
もし取りに戻られることを決めた場合は(自己責任です!!!)身の安全に最大限の注意をし、必ず2人以上でとりに戻ってください。
団地の自治会様ですので、自宅避難での飲料水の補充は団地全体の課題でもありますね。
ぜひ皆様で課題として共有して下さい。
そして、そのような地区の課題を解決するために地区防災計画というものがあります。
札幌市で地区防災計画のモデルケースが進められているそうなので、まずは区役所の防災担当者様に相談してみることをお勧めします。
講座をおえて
今回お聞きくださった参加者様の半数以上は70代以上の人生の大先輩方でした。
今までに大先輩方にお話しさせていただける機会があまりなかったので、大変貴重な経験をさせていただきました。
講座後も会長様により良い伝え方をご相談させていただいたところ、親身にアドバイスをいただけたりと、大変お世話になりました。
今後に向けてパワーアップしていきたいと思います。
以上、講座開催のご報告でした。
お読みくださりありがとうございました♪