暮らしかがやく整理と防災 フフジカンのぐっちゃんです。
私が整理収納アドバイザーになるまでの経緯をお話ししています。
前回までの記事はコチラ
部屋が汚いことで大失態をしてしまいました。
しかし状況はさらに悪化します。
4回目の引越しから1年、結婚を機に退職する事になりました。
私の誕生日に鹿児島から千葉まで会いに来て2時間外で放置された彼が夫になってくれました。本当によく結婚してくれました!
夫が暮らしているマンションに住むため、私は荷物を6割手放すことになりました。開かずの段ボールも全て開けて、生まれて初めて全てのモノと向き合いました。中には何故とっておいたかわからないようなモノがほとんどでしたが、思い出の大切な物も入っていました。もっと早く開ければよかった!!
そして荷造りを終え転出手続きを済ませると、私は身も心も足取りも軽く鹿児島に向かいました。
引越し5回目 千葉2DK→鹿児島1LDK
鹿児島に着くと夫は「疲れただろうからゆっくり休め」と私をねぎらってくれました。なんて優しい人なんだろう…という思いは次の瞬間吹き飛びました。
部屋の扉をあけたら、そこは1歩目の足をどこに着地させていいかわからない程ゴミやモノが散乱していたのです。
※現在の夫は休みの日に自ら掃除機をかけ、大掃除も率先して家中のフィルターを重曹に浸けるデキる夫です。決してゴミを散らかすようなことはありません。
100年の恋も冷める惨状を目の前に、私は迷いました。
ー片づけられない私が更に片づけられない人と結婚してこの先大丈夫だろうか?ー
その時の私には片づけるも地獄なら結婚をやめるも地獄でした。が、2日後には私の荷物が夫の部屋に運び込まれます。迷っている暇はありませんでした。片づけ地獄はその気になれば2日で終わる!自分の部屋と50歩100歩だと気づき、逃げずに片づける道を選びました。
そして、本当に2日で片付き私の荷物も無事収まり、無事に結婚することができました。
人間、追い詰められれば本気になるし、本気になれば何でもできるんだと学んだ出来事でした。
長くなったので続きは自己紹介整理収納編⑤に続きます。
読んでいただきありがとうございます。