自己紹介整理収納編⑥過去最悪の引越し

暮らしかがやく整理と防災 フフジカンのぐっちゃんです。

私が整理収納アドバイザーになるまでの経緯をお話ししています。

前回までの記事はコチラ

広くなった部屋、増えた家族。それに合わせてモノを増やしてしまいました。そして初めて3人家族での引っ越しに挑戦です。

引越し8回目 仙台2LDK→千葉2LDK

仙台から千葉に移動となると家賃相場ががグッとあがります。仙台と同じ広さの部屋に住むと生活できなくなるので、少し狭い部屋に引越すことになりました。

モノが増えているのに部屋はサイズダウン。この意味が当時の私には分かっていなかったのです。

1歳になったばかりの長男を連れての引越しになるので荷作り・荷解きサービスを初めて利用することにしました。

荷作り当日は危ないので長男を保育所に預けて作業してもらいました。さすがプロの作業です。あっという間に終わりました。搬出もあっという間。

電車がスキだった長男のために新幹線に乗って千葉に移動し、その日はホテルに1泊して、翌朝9時には新しい部屋に荷物を搬入する予定でした。

ところがその夜、長男が40℃ちかい熱を出しました。仙台を出る前に引越し先の夜間救急や小児科、薬局は調べてあったので、すぐに夜間救急に連れて行きました。が解熱剤のみで抗生剤はもらえず翌朝新しい部屋の近くの小児科に連れて行くことになりました。

しかし困ったことに、引越搬入当日は、夫は大切な引継があり仕事を休めず私1人で搬入に対応することになっていたのです。夫に頼んでみましたが、やはり仕事は休めず。親戚も知り合いもいない土地です。一人で対応するしかありませんでした。

搬入開始は朝9時予定。小児科も朝9時から。
引越業者に連絡して搬入を遅らせてもらい、小児科には無理をいって9時前から診察してもらいました。

処方箋をもらい薬局へ急いだのですが…薬局が見つかりません。小児科に戻って場所を聞くも教えてもらった場所には酒屋さんしかありません。(酒屋さんと併設の薬局だと、後日気がつきました。)

途方にくれているうちに引越業者から電話がきました。これ以上待てないという連絡でした。

せっかく処方箋があるのに、薬がない。そして搬入が終わらないと長男を寝かせる場所もない。解熱剤の効果がきれてぐったりする長男。親として何もしてあげられない自分に情けなくて泣けてきましたが、泣いている暇があったら1秒でも早く休む場所を作らねばと引越し業者の待つ新しい部屋へと戻りました。

そしてドタバタと搬入がはじまりました。搬入しながらも引越し業者の方が大変気をきかせてくださり、ベビーバウンサーを早いうちに下ろしてくれたり、搬入後の荷解きサービスの時間を夕方にずらして薬局に行く時間を作ってくれたりとお世話になりながら搬入を終えました。

搬入後、別の薬局を探しなんとか薬をもらい飲ませたらスヤスヤと眠り始めた長男。

その顔をみてホッとしたのもつかの間、夕方に時間をずらしてもらった荷解きサービスの担当の方に来てもらい荷解きがはじまりました。

荷解きサービスの担当者は主婦のパートの方だったようで、本来夕方には帰宅される予定の方でした。それを無理をいって荷解きサービス時間が少し短くなってもいいので夕方開始に変更してもらっていました。

長男も夕方になり再び熱が上がり始めるし、私も荷解き担当者も早く作業をおえたい状況です。

が、家族が増えたことで荷物は増え、部屋は狭くなっているのです。

予定していた場所に家具が入りきらず「とりあえずその辺に」家具を搬入してもらっていたのです。

荷解きするととりあえず置いた家具に荷物を入れる事になり家具がうごかせなくなる。台所も収納が減っていたので段ボールを開けても調理器具が全て入らない。そして時間もない。

結局、せっかく荷解きサービスを申し込んだのに部屋中に荷解きできないダンボールが残る事になったのです。

ぐっちゃぐちゃの部屋の中で、熱がある長男に夕飯を食べさせる事も薬をあげる事も休ませてあげることもまともにできなくなっていました。

 

こうして荷造り荷解きサービスで楽勝引越しだったはずが、過去最悪の引越しとなってしまったのです。

 

長文にお付き合いいただきありがとうございます。

自己紹介整理収納編⑦に続きます。

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この記事を書いた人

「楽しい気持ちを備える」をモットーに防災の馴染んだ暮らしを楽しんでいる男の子2人のママ。甘いものが好き♪

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